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放送日時 2017-10-26

2017-10-26OA 答えはいつもふたつある ・・・「京都で考えた」 著/吉田篤弘 ミシマ社

番組名:本のソムリエ

投稿日時 2017-10-26 16:07

出演者情報

本のソムリエ) 大垣書店烏丸三条店
          倉津拓也

ナビゲーター) 松岡千鶴

音声

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「本のソムリエ」 大垣書店烏丸三条店  倉津卓也

「わたしの一冊」 「京都で考えた」 著/吉田篤弘  ミシマ社 

答えはいつもふたつある。

吉田篤弘が、京都の街を歩きながら 「本当にそうか?」と考えたこと。

吉田氏によると
「この街で考えたことを、これまでに何冊かの本に書いてきた。
ただ、それらのほとんどは小説だったので、物語のどの部分が京都で考えたことであるかは判らない。
この本は小説ではなく京都で考えたことをありのままに書いた」

著者)吉田篤弘

1962年東京生まれ。作家。小説を執筆するかたわら、クラフト・エヴィング商會名義による著作と
デザインの仕事も行っている。著書に『つむじ風食堂の夜』『それからはスープのことばかり考え
て暮らした』『レインコートを着た犬』『モナ・リザの背中』『電氣ホテル』『ソラシド』『台所
のラジオ』『遠くの街に犬の吠える』など多数。

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