ここから本文です。

【12月24日京都医療福祉ニュース】

投稿日時 2019-12-24 11:08

《インフルエンザの感染予防対策を徹底しましょう》
「かからない」ために
・石けんでの手洗いを励行しましょう。
・人混みを避け、十分な睡眠、栄養をとり、
 体力をつけ、抵抗力を高めましょう。
・加湿器等を利用し、
 部屋の湿度を50~60%に保ちましょう。
・ワクチンを接種していない方は
 出来るだけ早く接種しましょう。
「うつさない」ために
・せき、くしゃみをするときは
 ティッシュ等で口と鼻を覆う、マスクを着用する。
 「せきエチケット」を実践しましょう。
★急な発熱やせき等、
インフルエンザを疑う症状が出た場合には、
早めに医療機関を受診しましょう。
特に、小児や高齢者では重症化することがありますので、
注意が必要です。

《1月のやさしい介護講座》
日時:令和2年1月10日(金)午後1時30分~
会場:下京区 ひと・まち交流館京都
対象:京都市にお住いか通勤通学で
   介護や福祉の仕事や資格取得をしていない方
テーマ:「衣服の工夫、着替えの方法と介助」
内容:痛みや病気、障害があっても衣類の着替えを
   自分で行える方法、また、予防から治療について
   体位変換や耐圧分散の実技も学ぶ。
料金:無料
定員:先着20人
参加申し込み:1月9日までに
       社会福祉研修・介護実習普及担当
        電話 075-354-8772
        FAX 075-354-8808 
        メール kaigo@kcsw.jp 

《ノロウイルスによる感染症・食中毒を予防しましょう!》
★ノロウイルスによる食中毒は1年を通して発生していますが、
 特に冬に流行するとされ、集団感染事例の報告が多くなります。
・ノロウイルスは少ないウイルス量で感染し、発症します。
・感染後、通常1週間、長いときは1ヶ月間、
 ふん便からウイルスが排出されます。
・潜伏期間は24~48時間で、
 主な症状は吐きけ・おう吐・下痢・腹痛・発熱等です。
☆ノロウイルスによる感染症予防のため、
 トイレの後、外出から戻った時などには、必ず手を洗いましょう。
☆ノロウイルスが付着した食品を食べることにより、
 ノロウイルスによる食中毒が起こります。
 食品を取り扱う場合には、
 ノロウイルスによる食中毒予防4原則
(1 持ち込まない,2 拡げない,3 加熱する,4 つけない)
 を徹底しましょう。
☆ノロウイルスによる食中毒予防のため、
・調理や食べる前には、石けんで十分に手を洗いましょう。
・使い捨て手袋や調理器具を使用し、
 加熱調理のない食品や加熱調理後の食品に
 直接手が触れないように注意しましょう。
・食品は十分に加熱しましょう。
・調理場や調理器具は、
 次亜塩素酸ナトリウムを使用又は煮沸して消毒しましょう。