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5月19日京都医療福祉ニュース

投稿日時 2020-05-19 13:00

《特別定額給付金(一律10万円)の申請方法及び
 区役所・支所マイナンバーカード窓口の預かり対応について》

京都市では、特別定額給付金について、
マイナンバーカードを活用したオンライン申請を開始しました。
また、郵送申請は、6月上旬に申請書類を各世帯に発送する予定となっています。

オンライン申請:世帯主のマイナンバーカードが必要で新規取得に1月半~2月程度かかります。
パソコンとカードリーダ、又は対応可能なスマートフォンが必要です。
専用サイトにアクセスして、対象者,口座番号等を正しく入力し、
通帳等の口座番号確認ができる書類をアップロードしてください。
パスワード再設定等は区・支所の窓口でのみ対応となっています。
窓口での待ち時間短縮と、混雑による感染予防のため、
混雑時にはカードを一旦預かり、閉庁時間等に集中的に処理したうえで、
後日郵送で届ける対応が行われています。
郵送申請:マイナンバーカードをお持ちの方もお持ちでない方も申請できます。
京都市から、世帯主に給付対象者が印刷された申請書が送付されます。
申請書に口座番号を記入し、本人確認書類や通帳等の写しとともに、
同封の返信用封筒で返送してください。
内容が確認され、給付金が振り込まれます。

 

《高齢者の新型コロナウィルス感染症予防》

高齢者の方の新型コロナウィルス感染にご注意下さい。
高齢の方(70代以上)の感染が急増しています。
高齢の方が新型コロナウイルスに感染した場合、若者と比べて重症化のリスクが高まります!
高齢の方の感染経路は、医療機関(院内感染等)のほか、
家庭内での感染(ご家族を介しての感染)が多いのが特徴的です。

高齢の方を新型コロナウイルスから守るため、
まずはご家族の皆様が、「感染しない,うつさない」ために、
手洗い、咳エチケットに気をつけて、
密閉・密集・密接の3つの密を徹底して避けてください。
また、ご家族に感染が疑われる方がいる場合には、
部屋を分ける、お世話は限られた人数で行う等の取組を心掛けましょう。

 

《有毒植物による食中毒に注意!》

誤って有毒な野草を採取し、食べたことによる食中毒が全国各地で発生しています。
今年も、観賞用のスイセン(有毒)をニラと誤って採取し、
食べたことによる食中毒事例をはじめ、
有毒植物による食中毒が全国各地で発生しています。
最近では、特に高齢者の方が誤って食べてしまうケースが多く、
中には食中毒症状により死亡するという痛ましい事案もあります。
食用と確実に判断できない植物は、
絶対に「採らない」,「食べない」,「売らない」,
「人にあげない」ようにしましょう。
家庭菜園や畑などで、
野菜と観賞植物を一緒に栽培するのはやめましょう。
食べられる植物であるかどうかは、
必ず専門家に確認してもらい、素人判断はやめましょう。
山菜に混じって有毒植物が生えていることがありますので、
採るときは一本一本よく確認し、調理前にもう一度確認しましょう。
植物を食べて体調を崩したら、速やかに医療機関を受診しましょう。