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【6月18日京都医療福祉ニュース】

投稿日時 2019-06-18 11:27

《~ダニ媒介感染症に注意しましょう~》
☆夏が近づき、野外でのイベントや山登りなどを
 計画されている方も多いのではないでしょうか。
 山や草むらといったダニ(マダニ類等)の生息地に
 立ち入ると、ダニにかまれるリスクが高まります。
 病原体を持つダニにかまれることにより、
 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や日本紅斑熱、
 つつが虫病といったダニ媒介感染症に感染することがあります。
 特に、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は
 2013年1月に国内で初めて確認されて以降、
 毎年60~90名前後の患者が報告されており、
 西日本を中心に発生しています。
☆ダニにかまれないようにするため、
 山や草むら等にお出かけの際は
○帽子,手袋を着用し、首にタオルを巻く、
 足を完全に覆う靴を履く等、肌の露出を少なくする。
○長袖,長ズボン等を着用し、
 シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる。
○ダニが服にくっついても発見しやすくするため、明るい色の服を着る。
○服の上から用いるタイプの虫よけ剤を使用する。
これらのことに注意し、感染を防ぎましょう。
万が一ダニにかまれたら、無理に引き抜こうとせず、
皮膚科などの医療機関でダニの除去、洗浄等の処置をしてもらいましょう。
ダニ媒介感染症に関する詳しい情報は
厚生労働省のホームページから入手できます。

《令和元年度 成年後見制度利用促進フォーラム》
☆成年後見制度の担い手として活躍する成年後見人等の活動を学び、
 参加者それぞれの立場で成年後見人制度の利用促進を通じた
 地域共生社会の実現に向けてできることを考える機会として開催
日時:6月25日(火)午後2時~
会場:下京区 ひと・まち交流館京都
テーマ:「その人らしく暮らし続けていくことを支援する成年後見制度」
内容:シンポジウム「成年後見制度と地域共生社会」 等
    コーディネーター 同志社大学社会学部教授 永田祐さん
参加費:無料
定員:150人
参加申し込み・お問い合わせ:京都市長寿すこやかセンター
               電話 075-354-8741
               FAX 075-354-8742
               メール sukoyaka.info@hitomachi-kyoto.jp

《そうだ、野菜とろう!キャンペーン》
♡6月は、食育月間です。
 成人の野菜摂取量の目標量は、一日350グラムです。
 しかし、20代から30代の野菜摂取量が 特に少なく、
 目標達成に向けて取り組みを強化していく必要があります。
 そこで、市内大学・短期大学、事業所給食施設、直売所等において
 「そうだ、野菜とろう!~健康長寿は毎日の食事から~」をテーマに
 野菜摂取に向けた啓発等のキャンペーンが行われます。
区役所・支所保健福祉センターや大学等でのポスターの掲示、
学生食堂における、野菜摂取の増加につながるメニューの提供、
リーフレット「京(みやこ)・食育だより」の配布、
小学校給食献立表における野菜摂取の啓発
等が行われます。