《8月は食品衛生月間です!!》
☆8月は、厚生労働省が食品衛生月間と定め、
食中毒の予防を呼び掛けています。
食中毒の原因には細菌やウイルスがありますが、
梅雨時から9月頃までは高温多湿な状態が続き、
細菌がもたらす食中毒が多く発生します。
細菌による食中毒として、「カンピロバクター」や「サルモネラ」
「腸管出血性大腸菌O157」等が挙げられます。
腸管出血性大腸菌O157は、
激しい腹痛、下痢、血便等が主な症状です。
重症化するとけいれん、こん睡、脳症等を起こし、
死に至ることもあります。
特に、小さな子どもやお年寄りは抵抗力が弱く、
重症化することがありますので、注意が必要です。
*腸管出血性大腸菌を予防するために*
○食品は十分加熱して(75℃,1分以上)食べましょう。
○焼き肉やバーベキューをするときは、
生肉を扱う箸と食べる箸を区別しましょう。
○帰宅時、食事前、調理前等には、
石鹸や消毒液で十分に手洗いしましょう。
★食中毒を招く細菌が増殖しても、
食べ物の見た目や味は変わらず、匂いもしません。
特に、食事の準備をするときには、
細菌を「つけない」「増やさない」、
加熱等で「やっつける」を心がけ、
食中毒を防ぎましょう。
《令和元年度みやこユニバーサルデザイン賞募集》
🌸ユニバーサルデザイン
年齢・性別・国籍・心身の状態などの違いに関わらず、
誰もが利用しやすいように、
まちづくり、ものづくり、情報・サービスの提供を
行っていこうとする考え方。
☆京都市では、今、
「生活の中のユニバーサルデザイン」をテーマに
「みやこユニバーサルデザイン賞」の
アイデア及びショートメッセージを募集中。
アイデア部門:着ること、食べること、移動することなどの
生活全般に関することについて、夢や願望を含め、
だれもが暮らしやすい社会環境を整備する視点からの
アイデアを募集。
ショートメッセージ部門:街中での高齢者、障害のある人、けがをした人、
妊婦、子どもなどへの配慮などを見聞きして感
じたこと、実際に体験したことなどについての
140字以内のショートメッセージを募集。
応募方法など詳細:京都市保健福祉局障害保健福祉推進室
ユニバーサルデザイン推進担当
電話 075-222-4161
FAX 075-251-2940
メール syogai@city.kyoto.lg.jp
《こどもの感染症 とびひを予防しよう!》
こどもの感染症 とびひ 伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)は
虫さされやケガでできた傷に、鼻等にいる細菌が手指を介して入ることで
かゆみを伴う水ぶくれができる感染症です。
火事の飛び火のようにあっという間に症状が広がることから
「とびひ」と呼ばれています。
皮ふを清潔に保ち、つめを短めに切って予防しましょう。
詳細:衛生環境研究所のホームページで。