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【12月13日京都医療福祉ニュース】

投稿日時 2016-12-13 12:01

《感染性胃腸炎の予防》
★感染性胃腸炎は
 嘔吐,下痢を主症状とし、冬季に流行しますが、
 今年は感染性胃腸炎の流行が去年より1月早くなっています。
 原因はノロウイルス等で、人から人への感染のほか、
 食品を介する食中毒による感染もありますので、
 次のことを徹底して感染を防ぎましょう。
○トイレ清掃・消毒の際は、
 換気を良くして、使い捨ての手袋等を使用し、
 次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤等)で消毒しましょう。
○帰宅時,調理前,食事前に、セッケンを使った手洗いを徹底しましょう。
○調理器具等も消毒には次亜塩素酸ナトリウムを使用しましょう。
○食品は中心温度85~90℃で90秒以上十分に加熱しましょう。

☆嘔吐や下痢等,感染性胃腸炎を疑う症状が見られた場合は
 早めに医療機関を受診し、症状が無くなるまで休養をしっかりとりましょう。

 

《インフルエンザに注意!》
京都市域において、
インフルエンザが流行レベルに入りました。
今後、流行の拡大が予想されます。
☆インフルエンザの予防には、
 一人ひとりの「かからない」,「うつさない」を意識した行動が重要です。
*「かからない」ために
・石けんでの手洗いを励行しましょう。
・人混みを避け,十分な睡眠,栄養をとり,体力をつけ,抵抗力を高めましょう。
・加湿器等を利用し,部屋の湿度を50~60%に保ちましょう。
・インフルエンザワクチンを接種していない方は出来るだけ早く接種しましょう。
*「うつさない」ために
・せき,くしゃみをするときは,
 ティッシュ等で口と鼻を覆う,マスクを着用するといった
 「せきエチケット」を実践しましょう。
・急な発熱やせき等、
 インフルエンザを疑う症状が出た場合には、早めに医療機関を受診しましょう。

 

《発達障害に関するフォーラム
「第1回関西学生発達支援サポートフォーラム~多角的支援を目指して~」》

日時:1月27日(金)午後1時30分~
会場:下京区 キャンパスプラザ京都

★近年、発達障害のある大学生が増加する傾向にあります。
 発達障害による影響で、日常生活に困難を感じて
 休学や留年、中途退学となり
 卒業や就職活動に影響を与える状況が生じています。
 このような学生をサポートするために、
 発達障害のある学生に関わる大学、医療、就労支援の関係者が集い
 各分野の取り組みを紹介し、
 今後のサポートネットワークづくりを目指すフォーラムです。
・午後1時30分~2時30分
  特別講演「発達障害の特性別評価表(MSPA)について知ろう」
   京都大学人間・環境学研究科准教授 船曳康子さん 
・2時40分~4つの分科会
定員:先着90人
参加費:無料
・午後6時~ 情報交換会
 会場:キャンパスプラザ ホール
 参加費:3000円

*各分科会の詳細、参加申し込みなど詳細:
関西学生発達支援サポートフォーラム goo.gl/Hj5gZq へ
申込の締切:12月24日(土)