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【7月19日防災インフォメーション】

投稿日時 2016-07-19 12:17

《熱中症の予防》
☆7月は熱中症防止強化月間です。
熱中症は、
温度や湿度が高い時に、
体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、
体内の調整機能ができなくなり発症します。
症状:めまい、立ちくらみ、大量の汗、
   頭痛、吐き気、倦怠感、意識障害、痙攣
屋外だけでなく、屋内でも発生します。
高齢者、乳幼児は、特に注意が必要です。
<熱中症予防>
・天気予報で気温をチェックしましょう。
・すだれやカーテンを活用して、光を遮断し、
 風通しをよくしましょう。
・室温が28度以上の時には、エアコンや扇風機を上手に利用しましょう。
・炎天下での激しい運動や長時間の作業は避けましょう。
・適度な休憩をとり、十分な水分補給をしましょう。
・体調がすぐれないときは、無理をせず十分休養を取りましょう。
・外出時は、帽子や日傘を使用し、直射日光に当たらないようにしましょう。
<熱中症の応急手当>
・すぐに日陰等の涼しい場所に移動する。
・衣服をゆるめ、うちわ等で風を送り、
 濡れタオルや冷却剤で首や脇などを冷やす。
・スポーツドリンク等で水分と塩分を補給する。
・嘔吐して水分補給ができないときは、
 医療機関を受診しましょう。
★意識が無い、反応がおかしい時は、
 ためらわずに119番通報し、救急車を呼びましょう。

 

《川や海での水難事故に注意》
★京都府内では、
 毎年20人以上が水難事故にあっています。
 特に7月から8月の発生が多く
 15歳以下のこどもが事故に遭う割合は4割にもなります。
 大人は、子供に「水のこわさ」や
 「危険な時・場所・方法」を教え、
 水辺で楽しく遊ぶための約束事を決めましょう。
・危険な時・
 天気が悪い時、体調が悪い時、お酒を飲んだ時 等
・危険な場所・
 立ち入り禁止看板のある所、深みや流れが急な所 等
・危険な方法・
 子どもだけで泳ぐこと、子どもから目を離すこと、
 プレジャーボートなどの船舶が危険なスピードで人に近づくこと 等

 

《京都鉄道博物館での普通救命講習会》
日時:9月1日防災の日 午前9時30分~12時30分
会場:京都鉄道博物館
*「応急手当の重要性」の講話
   京都府立盲学校擁護教諭 鈴木みちるさん
   (救急現場で実際にAEDを使って
    心肺停止となった男性を救助した)
*AEDを使用した心肺蘇生法、異物除去法、止血処置等。
料金:無料
定員:先着100人
申し込み:各区の消防署、消防分署へ
締め切り:8月26日
詳細:消防局総務部庶務課
     電話 075-212-6623
     FAX 075-251-0062