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【6月6日防災インフォメーション】

投稿日時 2017-06-06 12:05

《京都市国際交流会館KoKoKa防災訓練》
日時:6月17日(土)午前11時~4時間の予定
対象:外国籍か日本語を話せない方
内容:大規模災害に備えた訓練など。
会場:左京区 京都市国際交流会館
料金:無料
参加申込み:15日までに
      国際交流会館
       電話 075-752-3511
       ホームページから。

 

《水害時の避難》
★6月に入り、梅雨とともに
 雨による水災害が発生しやすくなります。

・浸水時の避難で、歩ける深さは、
 男性で約70cm、女性で約50cmと考えましょう。
 流れがあるときはさらに低くなります。
 水の深さが腰まであるようなら無理は禁物です。
 高い所で救助を待ちましょう。
・ふたの脱落したマンホール、側溝、段差、石など
 水面下にはどんな危険が潜んでいるか
 わからないので、長い棒を杖代わりにして
 安全を確認しながら歩いてください。
・裸足、長靴は禁物です。
 長靴は中に水がたまって動けなくなりますし、
 重くなってすぐに脱げてしまいますから
 ひもでしめられる運動靴を履きましょう。
・避難時に、手でお互いを繋ぐのは、行動の自由を奪うことになります。
 はぐれないようにお互いの身体をロープで結んで避難しましょう。
・お年寄りや身体の不自由な人などは背負って、
 特に、子どもから目を離さないようにし、
 幼児は浮き袋、乳児はベビー用バスを利用するなど
 安全を確保して避難しましょう。

*建物の地下が集中豪雨による洪水に襲われ、
 亡くなる事故というがおこっています。
・地上が冠水すると、
 換気口、採光窓など、思わぬところから一気に水が流れ込んできます。
 都市部では、アスファルトやコンクリートで
 固められた部分が多く、地中に浸透しないため、
 降った大量の雨水が一気に下水道や側溝に流れ込みます。
 排水処理の能力を超えて流れ込む雨水は、
 土砂やゴミ、木片などをいっしょに巻き込んでいるため、
 下水道や側溝を一時的に堰き止め、
 排水能力を阻害して、あふれることがあります。
 これらのあふれた水が、
 地上や地下街、地下室などに流れ込み、短時間に水中に埋没させてしまいます。
・浸水すると電灯が消え、
 エレベーターは使えません。
 水圧がかかるとドアは非常に開きにくくなります。

☆なにより、避難する時期を失わないことが大切です。
 普段から危険性を把握して、
 ラジオやテレビなどで気象情報を注意しておきましょう。
 また、スマートホンで
 情報入手に便利なアプリを利用したり、
 市役所や消防、警察など
 防災関係機関の広報に気をつけておきましょう。