《今、地震が起きたら…》
★18日午前7時58分ごろ、
大阪市北区、高槻市などで震度6弱、
京都でも震度5弱の地震がありました。
いま一度、地震対策を確認しましょう。
地震が起きた時には、たとえ家の耐震性が十分でも、
家具の転倒や落下、割れたガラスの破片などによってけがをしたり、
出入り口がふさがって 避難できなくなるなど、
安全なはずの屋内で被害にあってしまう状況が考えられます。
こうした家の中での被害をできる限り少なくするため、
日頃から家具を固定したり、配置を工夫することで、
万一の場合に備えておくことが大切です。
ポイントは、
「物を置きすぎず、安全なスペースをつくる」ことです。
特に、寝室や子ども・お年寄りの部屋には
倒れやすい家具を置かないよう配慮し、
出入り口や通路にはものをおかず、
安全に避難できるようにしましょう。
室内の安全対策 4つの柱は、
・室内の危険な場所を知る
・家具の配置を工夫
・家具の固定
・収納物の飛散を防止
☆「そのうち」ではなく、「今のうち」に
わが家の安全性チェックをしましょう。
★万が一、外出先で地震に遭ったら、
どのように行動したらよいのでしょうか
・住宅地・繁華街で地震に遭ったら、
落ちそうなものが無いか確認し、
かばん等で頭を保護し、建物やブロック塀、電柱などから離れましょう。
・デパート・スーパーでは、
かばんなどで頭を保護し、陳列ケースなどから離れ、
誘導に従い、エレベーターは使用せず、階段で避難しましょう。
・駅では、
プラットホームから転倒しないよう柱などにつかまり、
かばん等で頭を保護し、落下物から身を守りましょう。
・自動車の運転中なら、
速度を緩めながら道路の左側に停車し、エンジンを切り、
危険が無ければ、カーラジオをつけ、情報収集しましょう。
・山では、山ぎわや急傾斜地から、早めに避難しましょう。
・海岸などは、急いで高台やつなみ避難場所などの安全な場所へ
避難しましょう。
《豪雨災害への備え》
★梅雨入りとともに不安定な気候となり
各地で、集中豪雨による被害が予想されます。
あなたのお家の水害対策は大丈夫ですか。
・浸水時の避難では、
ふたの脱落したマンホール、側溝、段差、石など
水面下にはどんな危険が潜んでいるか
わからないので、長い棒を杖代わりにして
安全を確認しながら歩いてください。
裸足、長靴は禁物です。
ひもでしめられる運動靴を履きましょう。
・浸水すると電灯が消え、エレベーターは使えません。
・水圧がかかるとドアは非常に開きにくくなります。
☆停電や断水、避難への備えとして、
非常持ち出し品、懐中電灯、携帯ラジオ、
飲料水を準備しておきましょう。
☆彡なにより、避難する時期を失わないことが大切です。
普段から危険性を把握して、
ラジオやテレビなどで気象情報を注意しておきましょう。
また、スマートホンで情報入手に便利なアプリを利用したり、
市役所や消防、警察など
防災関係機関の広報に気をつけておきましょう。