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7月7日防災インフォメーション

投稿日時 2020-07-07 11:58

《水害時の避難》
★梅雨前線の影響で、熊本県南部など、
集中豪雨による被害がでています。
水害や土砂災害により緊急避難の可能性が高くなるこの季節に
京都市危機管理情報館京都市ポータルサイトや
お近くの区役所・支所の窓口にある
ハザードマップを活用して、
お住まいの周囲の危険な個所や
災害時の適切な避難行動を確認し、災害時に備えましょう。
ハザードマップで確認して、安全な場所にいる人は、
指定緊急避難場所に行く必要はありません。
避難先は、指定緊急避難場所だけではなく、
安全な親戚・知人宅に避難することも考えましょう。

避難時には、
マスクを着用して、
・避難場所に入る前には、体調チェックを受ける
・会話は距離をとって必要最低限にとどめる。
・こまめに体温をチェックする。
・体調不良を感じたら、すぐに避難場所スタッフに報告する。
など、避難場所のルールに従って行動しましょう。
〈水害時の避難〉
・浸水時の避難で、歩ける深さは、
 男性で約70cm、女性で約50cmと考えましょう。
 水の深さが腰まであるようなら無理は禁物です。
 高い所で救助を待ちましょう。
・ふたの脱落したマンホール、側溝、段差、石など
 水面下にはどんな危険が潜んでいるかわからないので、
 長い棒を杖代わりにして安全を確認しながら歩いてください。
・裸足、長靴は禁物です。
 長靴は中に水がたまって動けなくなりますし、
 重くなってすぐに脱げてしまいますから
 ひもでしめられる運動靴を履きましょう。

・都市部では、アスファルトやコンクリートで
 固められた部分が多く、地中に浸透しないため、
 降った大量の雨水が一気に下水道や側溝に流れ込みます。
 排水処理の能力を超えて流れ込む雨水は、
 土砂やゴミ、木片などをいっしょに巻き込んでいるため
 下水道や側溝を一時的に堰き止め、あふれることがあります。
 これらのあふれた水が、
 地上や地下街、地下室などに流れ込み、
 短時間に水中に埋没させてしまいます。
 水圧がかかるとドアは非常に開きにくくなります。
 なにより、避難する時期を失わないことが大切です。
 普段から危険性を把握して、気象情報に注意しましょう。

《新しい生活様式における熱中症予防行動のポイント》
☆気温や湿度が高い中でのマスク着用は、
熱中症のリスクが高くなります。
このため、
・屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が
 確保できる場合には、熱中症のリスクを考慮し、
 マスクをはずすようにしましょう。
・マスクを着用している場合には、
 強い負荷の作業や運動は避け、
 のどが渇いていなくても
 こまめに水分補給を心掛けるようにしましょう。
・周囲の人との距離を十分にとれる場所で、
 適宜、マスクをはずして休憩することも必要です。
・冷房時でも換気扇や窓の開放によって
 換気を確保する必要があります。
 この場合、室内温度が高くなるので、
 熱中症予防のためにエアコンの温度設定をこまめに調整しましょう。
・日頃の体温測定、健康チェックは、
 新型コロナウイルス感染症だけでなく、
 熱中症を予防する上でも有効です。
・体調が悪いと感じたときは、
 無理せず自宅で静養するようにしましょう。
・3密を避けながら、熱中症になりやすい高齢者、
 子ども、障害者への目配り、声掛けをするようにしましょう。