ここから本文です。

7月21日防災インフォメーション

投稿日時 2020-07-21 11:08

《7月は熱中症予防強化月間です。熱中症予防行動のポイント》
☆7月は熱中症予防強化月間です。
*熱中症は正しい知識により予防できます。
・室内の温度・湿度をこまめに確認し、適切に管理しましょう。
・外出時は天気予報や「暑さ指数」を参考に、
 暑い日や時間帯を避け、無理のない範囲で活動しましょう。
・涼しい服装を心掛け、外に出る際は日傘や帽子を活用しましょう。
・少しでも体調に異変を感じたら、
 涼しい場所に移動し水分を補給してください。
・のどが渇く前に、こまめに水分補給をしましょう。
・激しい運動、作業を行ったとき、
 多くの汗をかいたときは塩分も補給しましょう。
・暑さに備えた体づくりをしましょう。
*気温や湿度が高い中でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなります。
・屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が
 確保できる場合には、熱中症のリスクを考慮し、
 マスクをはずすようにしましょう。
・マスクを着用している場合には、
 強い負荷の作業や運動は避け、
 のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心掛けるようにしましょう。
・周囲の人との距離を十分にとれる場所で、
 適宜、マスクをはずして休憩することも必要です。
・新型コロナウイルス感染症を予防するためには、
 冷房時でも換気扇や窓の開放によって換気を確保する必要があります。
 この場合、室内温度が高くなるので、
 熱中症予防のためにエアコンの温度設定をこまめに調整しましょう。
・日頃の体温測定、健康チェックは、
 新型コロナウイルス感染症だけでなく熱中症を予防する上でも有効です。
・3密を避けながら、
 熱中症になりやすい高齢者、子ども、障害者への
 目配り、声掛けをするようにしましょう。

*熱中症に対して、適切な応急手当を行うことで、
 症状の改善、重症化を防ぐことができます。
熱中症の応急手当として、
・すぐに涼しい場所や日陰のある場所へ移動しましょう。
・衣服をゆるめ,うちわなどで風を送り,
 ぬれタオルや冷却剤等で体を冷やしましょう。
・飲めるようであればスポーツドリンク等で水分と塩分を補給しましょう。
・頭痛,吐き気,倦怠感がある場合は、医療機関を受診しましょう。
・意識がない,反応がおかしいときは、
 ためらわず119番通報し、救急車を要請しましょう。

《出水期に向けた避難に関する備え》
★水害や土砂災害により、
 緊急避難の可能性が高くなるこの季節に
 京都市危機管理情報館京都市ポータルサイトや
 お近くの区役所・支所の窓口にある
 ハザードマップを活用して、
 お住まいの周囲の危険な個所や災害時の適切な避難行動を確認し、
 災害時に備えましょう。
*ハザードマップで確認して、安全な場所にいる人は、
 指定緊急避難場所に行く必要はありません。
 避難先は、指定緊急避難場所だけでなく、
 安全な親戚・知人宅に避難することも考えましょう。
 豪雨時に屋外移動して避難することは危険です。
 外が危険な場合は、
 屋内の安全な場所(自宅で2階以上)で安全を確保しましょう。
☆なにより避難する時期を失わないことが大切です。