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【7月11日防災インフォメーション】

投稿日時 2017-07-12 12:22

《夏の文化財防火運動の実施について 
      ~大切な文化財を後世へ残すために~》

☆7月12日~18日は
 「夏の文化財防火運動」実施期間です。
 これは、京都市消防局が
 数多くの貴重な文化財を火災や震災などの災害から守り,
 市民の皆様の文化財に対する 防火・防災意識を高めるため
 実施するものです☆
☆運動期間中は,「みんなで文化財を火災からまもろう」をスローガンに
 市内の文化財関係社寺等において様々な行事を行い,
 広く文化財の防火・防災を呼び掛けます。
・特定文化財対象物に対する査察の実施
・放火防止対策,喫煙管理の徹底,
 ろうそく,灯明,線香,炊事等火気使用場所での火気管理の徹底。
・文化財社寺等に設置されている放水銃等の防災施設の取扱訓練,
 関係者や近隣住民等と一体となった消防訓練,
 美術工芸品の実態把握,文化財の搬出訓練などの実施。
 文化庁の京都移転についてのPR など。

 

《山岳事故を防止するために》
★京都市内には、
 北山,東山,西山,京北などの主要なトレイルコースがあり、
 多くの方が登山を楽しまれています。
 しかし
 入山中に急病や転倒負傷等により
 自力下山ができなくなった、道に迷って動けなくなったなど、
 山岳救助事故も増える傾向にあります。
☆山岳事故を防ぐために、
 ・気候や天候、当日の体調等を十分に考慮し
  適切な服装とゆとりある行動を心掛け、
  体力と経験に応じた無理のない登山をしてください。
 ・緊急時に確実に連絡がとれるよう、
  携帯電話等の通信手段の確保をしましょう。
 ・京都府警インターネット登山計画書提出システムを利用すれば、
  スマートフォンやパソコンから簡単に登山計画書を提出できます。
詳細:京都府警察ホームページ「山岳遭難事故を防ぐために」
         
 

《みんなで考えようペットの避難》
☆京都市では、
 避難所でのペットに関するトラブルを減らすため、
 環境省のガイドラインに基づき、
 市内430箇所の避難所への
 ペットの受け入れ体制の整備に取り組んでいます。
 避難所運営者には、
 手引書「ペットの避難どうしよう?」を作成しています。
・避難所においては、
 屋外の屋根付き駐輪場や倉庫などを
 ペット受け入れスぺ―スとして活用し、
 人とペットのスペースを分けることが基本です。
・ペットを連れて避難するに当たっては、
 避難所ごとに定められたルールに従う必要があります。
・避難所では、
 飼い主が持参したケージやキャリーに入れて
 飼育することが基本となるため、
 日ごろからケージやキャリーに慣らしておきましょう。
・犬には、鑑札や注射済み票、
 猫には、迷子札を装着するとともに、
 マイクロチップも装着するようにしましょう。
☆普段から健康状態に注意し、
 予防注射やノミなどの寄生虫駆除を行うとともに、
 ペットの体を清潔に保ちましょう。
☆彡ペットと一緒に避難するための備えは、
  特別なことではありません。
  他の避難者に迷惑をかけないよう
  普段から無駄吠えしないようにするなどのしつけ、
  トイレのトレーニングをしておきましょう。