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8月1日防災インフォメーション

投稿日時 2023-08-01 11:47

《熱中症に注意!》
☆環境省と気象庁は、
熱中症の危険性が極めて高くなると予測された
際に、危険な暑さへの注意を呼び掛け、
熱中症予防行動をとるよう促すための情報
「熱中症警戒アラート 」を発表しています。
気温が高くなくても湿度が高いと熱中症になることがあります。
暑さ指数と併せて参考にしてください。
★熱中症は気温が高いなどの環境の中で、
体温調節の機能がうまく働かず、
体内に熱がこもってしまうことで起こります。
★熱中症は室内や夜間でも多く発生し、
特に高齢者や子どもは注意が必要です。
★子どもは大人に比べて身長が低いため、
大人よりも地面から受ける輻射熱の影響が大きく、
子どもは大人よりも高温の環境にさらされていると考え、
体調の変化に注意しましょう。
★車内の熱中症にも注意が必要です。
天気の良い日は車内の温度がすぐに上昇します。
子どもがぐっすり寝ていても、車の中で決して一人にしないでください。
車の鍵を子どもに持たせていると、
誤ってロックし、閉じ込められる場合も
ありますので、車の鍵は必ず大人が持っておくようにしましょう。

☆彡熱中症予防のポイント
・部屋の温度をこまめにチェック しましょう。
 (普段過ごす部屋には温度計と湿度計を置くことをお奨めします)
・室温28°Cを目安に、エアコンや扇風機を上手に使いましょう。
・喉が渇かなくてもこまめに水分補給をしましょう。
・外出の際は体を締めつけない涼しい服装で、日よけ対策をしましょう。
・無理をせず、適度に休憩をとりましょう。
・日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりをしましょう。
☆彡熱中症の応急手当
・涼しい場所や日陰のある場所へ移動し、衣服を緩め、安静に寝かせる。
・エアコンを付ける、扇風機・うちわなどで風を当て、体を冷やす。
・首の周り・脇の下・太ももの付け根など太い血管の部分を冷やす。
・飲めるようであれば水分をこまめに取らせる。
・病院へ行くか救急車を呼ぶか迷ったら ♯7119を御利用ください。

《~STOP!薬物乱用!~》
★大麻は違法で有害な薬物です。
大麻を摂取すると、
知覚の変化や学習能力の低下、精神障害を発症しやすくなるなど、
特に若者の脳に大きな影響があります。
先日、大麻所持等の疑いで、
18~19歳の男性5人が逮捕されたとの報道がありました。
近年、大麻取締法違反で検挙される若者が急増しており、
未成年の学生がSNSを通して
大麻を購入した事件も複数発生しています。
★大麻に限らず、薬物乱用者の多くは、
「一回だけなら大丈夫」「元気になれるよ」「やせるよ」などと、
人から勧められたことがきっかけになっています。
軽い気持ちで1度使ってしまうと、
やめたくてもやめられない依存状態に陥ったり、
様々な健康被害につながるおそれもあります。
★学生の皆様は、夏休みで気が緩みがちな時期ですが、
万一、友人や知人から薬物に誘われても、
キッパリ断るか、すぐにその場を立ち去ってください。
もし薬物について悩みや疑問を感じた時は、
ひとりで考え込まずに家族や周囲の信頼できる
大人に相談しましょう。