環境・防災
今回のゲストは、京都大学大学院理学研究科附属天文台 花山天文台の台長でいらっしゃる、柴田一成 先生です。 2週にわたってお話を伺います。
花山天文台は、JR京都駅から車で15分程、山科からは歩いて行けるほど身近にあります。
京都大学の施設として、87年間活躍している歴史ある天文台です。
研究者のみならず市民に開かれた天文台として、日本中に多くのアマチュア天文家を生み出した貴重な天文台でもあります。
さて、天文台というと私たちの暮らしからは遠い存在の様に思いがちですが、
実は身近な暮らしに大きな影響を与えかねないのだと柴田先生は指摘されます。
具体的なお話として、太陽のフレア（爆発）についてお話を伺いました。
先生はスーパーフレアの研究をされる中で、原発についても問題提起をされるようになったそうです。
太陽と原発？
天文台と暮らし？
宇宙の研究が将来の暮らしを守る！そんなお話を踏まえると、
宇宙を身近に感じ、将来の研究者を生み出すきっかけとなる“場”として、
花山天文台の果たす役割りは大きいと思わされます。
こうした天文台を市民の皆さんの力で支える基金についてもご紹介いたします。
ご興味持って頂けた方は、是非下記リンク先もチェックしてみて下さい。
京大天文台基金
https://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/kikin/
音声
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