今月のゲストは、京都のギャラリー界で、JARFOのアートプロデューサーとして知られている松原さんから、作家活動の支援、海外紹介支援活動等々、現場の生のお話しをお聞きしました。
学生時代にインターン生として体験された、アートプロジュース、アートデイレクターの仕事の魅力に惹かれこの世界に入ってはや13年。
運動としてのアートを標榜するユニークな活動組織の今やリーダーとして、また若手世代の旗手としてもなにかと注目を集めている松原さん。
これからのギャラリーの将来像の一つとして、作品を展示、販売するという従来型の役割以外に、「良き文化・芸術あるところに良き人集る」の喩え(たとえ)通り、人が集えるフォーラム(公共広場)の機能を育成する空間創りの提言は、体験者のみに語れる重みを感じました。
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