大野さん(関西学院大学)・・・私たちの「SEALDs関西」は、英語の"Students Emergency Action for Liberal Democracy s"の略称です。日本語では「自由と民主主義のための関西学生緊急行動」となります。私たちは立憲主義の政治を求めています。具体的には、①安全保障問題、②立憲主義を守る問題、③生活保障の問題を掲げています。SEALDsは、今年の5月3日の憲法記念日に東京と関西で同時にスタートしました。すでに、SEALDs東北がありますが、今はもっと増えているかもしれません。私たちはネット上で連絡を取り合っています。
伊藤さん(同志社大学)・・・SEALDs関西に参加したキッカケは、一つは90歳の祖母が19歳の時の怖い戦争体験を聞いていたこと。二つ目にはドイツ留学中にポーランドのアウシュビッツを訪れ、戦争が人間をおかしくさせることを痛切に感じていたからです。
野間さん(同志社大学)・・・戦争法案が通ってしまったような社会を僕の子どもや孫に渡すことがイヤなのです。昔のような徴兵制はないだろうけど、アメリカ的な経済的徴兵制が忍び寄る可能性があると思います。
9月6日には全国で連帯して安保法案廃案に向けた取り組みをします。