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放送日時 2013-12-29

世界コミュニティラジオ放送連盟(AMARC)レポート~ネパールのコミュニティ放送事情

番組名:NPO京都コミュニティ放送制作番組

投稿日時 2013-12-29 21:07

出演者情報

Vijay Manandharさん(Human Development & Community Service/CoRIN Coordinator)

レポーター 時岡浩二

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3rd AMARC Asia-Pacific Regional Conference in Korea/Seoul 2014
(世界コミュニティラジオ放送連盟 第3回アジア太平洋地域大会)

Date: 2-5 December, 2013, Seoul, Republic of Korea

 AMARC(世界コミュニティラジオ放送連盟)は世界150ヵ国、約4,000のコミュニティラジオ放送局が加盟する唯一の世界的なコミュニティラジオ放送関係者の団体です。NPO京都コミュニティ放送は2005年に加盟し、世界のコミュニティラジオ放送局と交流を行っています。
2013年12月2日から5日の4日間、韓国(ソウル)でAMARC第3回アジア太平洋地域大会が開催され、NPO京都コミュニティ放送から放送局長の時岡浩二が参加しました。今回の第3回アジア太平洋地域大会にはアジア太平洋地域の23ヵ国から100人以上のコミュニティラジオ放送関係者が参加しました。Facebookアルバム

ネパールのコミュニティ放送

Vijay Manandharさん

今回、ネパールからの参加者が30人を超えていた。理由としてはアジア太平洋地域の事務局がネパールにあることもあるが、地理的にネパールではコミュニティラジオ放送が生活に必須のメディアとなっている。ネパールのコミュニティ放送局は250局を超え、そのうち100局余がAMARCに加盟しているという。なぜ、そんなにコミュニティ放送が重要なのか?という質問に、日本に在住経験もあるVijay Manandharさん(Human Development & Community Service/CoRIN Coordinator)は、点在するコミュニティ、村を繋ぐコミュニケーション手段はネパールではコミュニティラジオしかないと説明する。また、ネパールではコミュニティラジオ局同士の協力関係、結びつきが強く、ニュースなどは衛星放送経由で全ラジオ局に配信されているようである。今回も海外のラジオ局からもっと学びたいということで、多数の参加者が旅費など自ら捻出しで参加しているということだ。


【Vijay Manandharさん(Human Development & Community Service/CoRIN Coordinator)インタビュー】

東アジア地域MEETING

東アジア地域MEETING

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AMARC関連サイト

http://www2.amarc.org/
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位置情報

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