出演者情報
ゲスト:
鈴木泰輔(認定・特定非営利活動法人ミタイ・ミタクニャイ子ども基金スタッフ)
江藤克(認定・特定非営利活動法人ミタイ・ミタクニャイ子ども基金インターン
バイオトイレプロジェクトチームプロジェクト担当)
藤掛洋子(横浜国立大学教授/(特活)ミタイ・ミタクニャイ子ども基金理事長)
聞き手:下村委津子(環境市民ラジオチームメンバー)
認定・特定非営利活動法人ミタイ・ミタクニャイ子ども基金
バイオマス・トイレプロジェクト/クライドファンディングで応援を!
ミタイ、ミタクニャイという単語の意味は、南米パラグアイの先住民族の言葉でグアラニ語で、男の子、女の子という意味を持つそうです。
今週も横浜国立大学教授で(特活)ミタイ・ミタクニャイ子ども基金理事長の藤掛洋子先生、パラグアイバイオトイレプロジェクト担当でインターンの江藤克さん、そしてもうお一人、ミタイ・ミタクニャイ子ども基金スタッフの鈴木泰輔さんにお話を伺っています。
パラグアイにバイオトイレを設置しようというプロジェクトは、SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」の達成を目指して取り組まれているプロジェクトです。
パラグアイの農村部では水不足が長年の問題でもありました。さらに、気候の変化による気温の上昇と旱魃の発生など、利用できる水がますます減っています。また、これまでのトイレだと土に穴を掘ってそのまま排泄物を流していたため、下水処理のしかたによる衛星環境にも問題がありました。それらの問題を解決できるのがバイオトイレです。
水を流さないため水不足の解消に役立ち、排泄物をそのまま流すことなく堆肥化し肥料としても畑で使えるため、衛生的にも経済的にも利点があります。
自分たちの出した排泄物を資源として使うという経験を通じて、環境への意識向上にもつながると考えているというスタッフの鈴木さん。「気候変動の影響を強く受けているパラグアイの農村部の農家のためのバイオトイレ設置ですが、現在挑戦中のクラウドファンディングで応援してくださることで、応援する人も地球環境の改善に貢献することにつながる取り組みです」と話してくださいました。
クラウドファンディングのリターンでは、オンラインで現地と繋いで村の様子やトイレの状況など報告できればということでした。
みなさんも一緒にパラグアイのバイオマストイレプロジェクトを盛り上げていきましょう!
https://mitai-mitakunai.com/