最近、エシカルという言葉が注目を集めているのをご存知でしょうか?私が気づきはじめたのが10年近く年前でしょうか。何人ものハリウッドのセレブ達が「毛皮を着ない」と宣言、選択しだした頃です。確かに寒い外に出ることなく豪華な車でドアからドアへ移動するセレブたちに毛皮を防寒用にきる機会はありません。
イベント会場の入口でポーズをとるためだけに毛皮を纏う姿。その背景で、動物の命がひとつ消されているのだということは想像されていませんでした。
エシカル消費とは、環境や社会的公正、人権への配慮だけではなく、動物の権利(福祉)、持続可能な地域・社会にしていくことも含まれています。
今回は、京都府がこのエシカル消費についての府民の意識と、どのような行動をとっているかの調査を行った結果を紹介します。
この調査は、京都府から受託し、認定NPO法人環境市民が実施しました。