ゲスト:稲荷の家ほっこり(愛称:ほっこりちゃん) スタッフ(看護師)下村敦子さん/スタッフ(保育士)小滝純子さん
医療技術の進歩によって、新生児死亡率が世界でもっとも低い水準となった日本。
その結果として、人口呼吸管理やたんの吸引、チューブを通しての栄養摂取が必要な「医療的ケア児」が増えました。
京都府内では2019年度で約300人近くの医療的ケア児がいますが、児童を支える社会的基盤はまだまだ追いついていません。
先月(2021年6月)、医療的ケア児やその家族に対する支援法がようやく成立しました。安心して医療的ケア児を育てられる社会へと、大きく前進しようとしています。
「ほっこりちゃん」は、医療的ケアの必要なお子さんとそのご家族が集う場所として、2015年5月から「稲荷の家ほっこり」を拠点に、活動を実施してきました。
これまで行ってきた活動と、コロナ禍で始まった新たな取組みについてもお話いただきます。
※この番組は、働く仲間がつくった営利を目的としない金融機関「近畿労働金庫」の協力によりお届けしています。
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