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放送日時 2024-01-07

2024-1-7OA 地域文化を継承する、今、大学ミュージアムにできること

番組名:KYOTO SOCIAL WAVE

投稿日時 2024-01-07 15:30

ゲスト:佛教大学宗教文化ミュージアム 学芸員 長谷川奨悟さん
ナビゲーター:きょうとNPOセンター 土坂のり子

「大学のまち」京都には、市内だけで15の大学ミュージアムが存在します。
美術館、博物館、資料館など、様々な施設(ミュージアム)があり、教材や研究資料として蓄積されてきたさまざまな美術品、歴史資料など数々を収蔵する他、展覧会というかたちで公開しています。

佛教大学宗教文化ミュージアムは、2008年、京都市右京区の風光明媚な広沢池近くの同大学敷地に開館しました。
仏教を中心とした宗教文化に関する調査研究とその成果を、特別展や企画展示で公開しています。

他に力を入れているのが、民俗芸能・伝統文化をはじめとする地域文化に関する取組みです。
併設する劇場施設「宗教文化シアター」では、宗教芸能を中心に無形文化遺産の公演などを年四回行っています。
少子高齢化が加速する中、ライフスタイルの変化やコロナ禍の影響を大きく受け、地域文化の継承には、課題が山積しています。

技やカタチをアーカイブするだけでなく、それらを担う「後継者」をどのように育成し、また、地域で支えていくのか。
学芸員の長谷川奨悟さんは、地域の民族芸能を担う人々とのネットワークを地道に築いてこられました。

今回は、地域文化を継承するための、大学ミュージアムとしての関わり方についてお話をお伺いします。

ホームページ
https://www.bukkyo-u.ac.jp/museum/

◆2024年1月13日(土)開催のシアター上映会
「地域文化を継承する~いま、私たちにできること」
https://www.bukkyo-u.ac.jp/news/museum/20231212-26731.html
※関連展示は2024年2月10日(土)まで

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