ゲスト:NPO法人京都ワーキング・サバイバー
がんと診断されてから死亡するまでの患者の方は、「がんサバイバー」(cancer survivors)と呼ばれています。
現代人の2人に1人が一生のうちのどこかでがんと診断され、その約1/3は働く世代(15~64歳)です。
働く世代のがんサバイバーは世帯主や子育て世帯も多く、治療費のみならず生活のための収入が不可欠です。
京都ワーキング・サバイバーでは、こうした働く世代のがん患者の方を対象にサロンを開催しています。
ここではそれぞれの参加者が悩みや辛さを打ち明けたり、治療と仕事の両立や休職・復職に関する工夫などを一緒に考えたりと、
患者同士の交流(情報交換)の場になっています。
番組では、「がんサバイバー」の方々が実際にどのようなことで悩んでいるのかを聴くことで、自分たちの近くにこうした方がいたときに、
どんな支援ができるかについても考えていきます。
NPO法人京都ワーキング・サバイバー HP
https://www.kyoto-working.com