地域・まちづくり
ゲスト：朝田健太さん、ほか
ヤングケアラーという言葉を聞いたことがあるでしょうか？
通学や仕事のかたわら、障害や病気のある親や祖父母、年下の兄弟姉妹などの介護や世話をしている18歳未満の子どもを指します。ヤングケアラーたちは、日々の介護に追われて学習や就職に支障が出るなどの問題に直面する一方で、周囲も本人も、家族だから当然、という意識であることが多く、表面化しにくいのが特徴です。
「ふうせんの会」は、そうした体験を持つ若者たちが立ち上げた当事者グループ。
同じような状況にある若者たちがつながり、誰かに相談したり、必要な情報を得て、少しでも楽に日々を過ごせるようにと活動しています。
現在は大阪・枚方市で奇数月の日曜につどいを開いていますが、京都からの参加者も多く、これから京都にも活動を広げていくそう。
今回は、当事者のお二人にお越しいただき、「ふうせんの会」の活動のほか、ヤングケアラーたちが置かれている状況や、周囲ができるサポートなどについて、お話を伺います。
ふうせんの会Twitter：@yc_balloon
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