今日は、着物の格順で一番の黒留袖についてお話させていただきます。
生徒さんの中堀さんと一緒にお願いしております。
黒留袖は、五つ紋付きで、絵羽裾文様、比翼仕立てです。
結婚式に参列するときに着ます。帯は、織の豪華でおめでたい文様の袋帯で、二重太鼓に結びます。
長襦袢は、必ず白です。
半衿も塩瀬の白か、白と金銀の豪華な刺繍を合わせます。
草履とバッグも、小ぶりのもので、佐賀錦などの織の物を持ちます。
末広(扇子)は黒塗りの、金銀の物で、自分の帯の左側に、金を正面にして挟んでおきます。
決して、暑いからといってこの礼装のお扇子を、広げて仰いではいけません。
音声

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