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10月に入りますと衣替えで、着物も長襦袢も袷になります。
ただ、日中は良いお天気ですと気温も上がりますので、下着の方で涼しくするように工夫されると良いと思います。また、着物の色目も薄い色を選ばれて、帯や小物で『秋色』を加えられることをお勧めいたします。
今日の私の着物は、べージュと白の縞で、芥子色の効いた博多帯を合わせました。
さて今年もまた、醍醐寺・雨月茶屋・庭園にて、11月1日(土)午後1時30分〜2時30分『アンティーク着物ショー』を開催いたします。
今回のテーマは【織の帯】です。大正・昭和の丸帯や袋帯、織の名古屋帯などをコーディネートして、ご覧いただきます。
観覧ご自由ですので、散策を兼ねて、ぜひご覧くださいo(^_^)o
さて、昔の着物はだいたい短い着物になりますが…生地や色・柄・デザインなど、今にはない素晴らしいものが多いですので、ぜひお召いただきたいと思います。
どの様に着こなすか?…ということですが、先ずは、「腰ひもを低い位置に締める」です。
それから「男物の様におはしょりを無しにして着る」ですね。この時には、下着の段階でタオルを巻いて、帯の位置が男物の様に下の方へくるように補正をしておくと、素敵に着こなせると思います。
また、半衿や足袋を白色から柄物に替えると、少し小さい着物も違和感がなくなります。
きっと、タンスの奥にお母様やお祖母様のお着物が眠っていると思いますので、どうぞ袖を通してみてください。きっと新しい世界が広がることと思います。
お着物姿をお楽しみくださいo(^_^)o
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