音声
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着物は、紺地に石庭の文様が織られている夏大島です。
帯は、麻の染帯ですが、クリーム色地にグレーが染め分けされていて、ハイビスカスのお花が描かれています。
9月に入ると単衣になりますが、まだまだ暑さが残りますので…帯から秋支度に替えていけば良いかと思います(^_^)
この夏お召しになったゆかたは、9月になったらお洗濯して綺麗にしまっておくと、また来年気持ちよく着られます。
目に見えない汗汚れも、月日が経つと変色することがありますσ(^_^;)
~ゆかたのお洗濯の仕方~
① 品質表示を確認…水で手洗いができるかを確認します。絹や麻は縮みますので、必ず専門家にお任せしましょう。
② 色落ちしないか確認…ゆかたの下前(着付た時に見えない所)で、濡らしたタオルを少し当ててみて、タオルに色がつかないかを確認します。
③ 全体を洗う前に、衿の汚れなどを部分洗いをしておきます。…私はこの時に、漂白作用の入っていない台所用洗剤を使っています。
④ ゆかたを袖だたみして、たっぷりの流水で押し洗いします。…洗剤は初めに少し混ぜておいてから洗いますが、汗取りくらいでしたら水だけで…
洗濯機の場合は、大きめのネットに入れて、ゆったりと流水洗いします。
絶対、脱水機はしません…どうしてもなら、1分弱です。バスタオルで挟んで水分を取る方が良いです。
⑤ 糊付け…昔ながらの糊が良いですね…水で溶いて、袖だたみしたまま糊付けします。
⑥ パンパンと叩いて、シワを伸ばして、広げて陰干しにします。
~昔は、たらいでゴシゴシお洗濯~
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