ここから本文です。

放送日時 2013-05-30

2013-5-30OA 『ジミー・ツトム・ミリキタニ回顧展』日系人強制収容所と9.11を体験した反骨ホームレス画家

番組名:らくらく5

投稿日時 2013-05-30 17:59

出演者情報

【ゲスト】『立命館大学国際平和ミュージアム』学芸員、兼清 順子さん

遠藤仁志

今週は『立命館大学国際平和ミュージアム』学芸員、兼清 順子さんをお迎えしました。

 

 

5月14日(木曜)から7月20日(土曜)まで立命館大学国際平和ミュージアム中野記念ホールで開催中。

『ジミー・ツトム・ミリキタニ回顧展 -日系人強制収容所と9.11を体験した反骨のホームレス画家』

 

5.30f

 

についてお話しを伺いました。

 

ジミー・ツトム・ミリキタニ(日本名.三力谷勤)

1920年アメリカ合衆国生まれ。青年期、母国日本の広島で育つ。

18歳で絵を志しアメリカへ渡る。

第二次世界大戦中は日系人収容所へ送られる。

戦後、住み込み料理人などを経験。

1980年代にニューヨークで路上生活。

9.11事件当時、映画監督・リンダ・ハッテンドーフと出会う。

猫やヒロシマを描く様子が映画『ミリキタニの証』として紹介され反響を呼び、個展が開かれた。

2012年10月逝去。

 

 

数奇な運命を辿ったジミー・ツトム・ミリキタニ氏。

個人では抗えない大きな力に流されながらも、反骨精神と自身の確固たる信念の下に描かれた絵画を回顧展では展示しています。

 

猫の愛らしい姿の一方で戦争の生々しい悲惨さ。

ジミー・ツトム・ミリキタニ氏の一枚一枚の絵画は、今に生きる私たちに様々なことを問いかけています。

 

 

『ジミー・ツトム・ミリキタニ回顧展 -日系人強制収容所と9.11を体験した反骨のホームレス画家』

期間:7月20日(土曜)まで ※但し月曜日は休館。

場所:立命館大学国際平和ミュージアム 中野記念ホール

開館時間:午前9時30分から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)

参観料:大人400円、中高生300円、小学生200円

http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/event/special/2013/exhibition2013_1.html

 

 

 

さらに、“上映会とカフェ”を開催します!

 

回顧展公開記念 上映会とカフェ  映画『ミリキタニの猫』

日時:6月15日(土曜) 正午から午後2時まで

場所:立命館大学衣笠キャンパス 充光館 地階301教室

解説:米山裕(立命館大学文学部教授)

参加無料

 

映画の後はカフェ。隣接カフェ“Roy's Garden”で優待券を渡すと、とってもお得な割引サービスがあります。

 

是非、皆さんのご来館をお待ちしています☆

 

 

 

音声

RSS取得

MP3ファイルの再生/ダウンロード

位置情報

35.03366095836639,135.72731467780147,2013-5-30OA 『ジミー・ツトム・ミリキタニ回顧展』日系人強制収容所と9.11を体験した反骨ホームレス画家,,,,18

京都・観光ジャンルの最新記事

2024-11-09 放送

2024-11-9OA

2024-11-02 放送

2024-11-2OA

2024-10-26 放送

2024-10-26OA