出演者情報
【ゲスト】NPO法人『京都・雨水の会』代表理事、上田正幸さん
遠藤仁志
今週はNPO法人『京都・雨水の会』代表理事、上田 正幸さんをお迎えしました。
皆さんは雨が降ると、どのような感じになりますか?
梅雨の時期、雨の日が続きますが、この雨水は重要な役割を持っています。
当然のことながら、農産物には貴重な水であることは言うまでもありません。
さらに我々が生きるうえで重要な水の源でもあります。
一方で、街中で降る雨。
これらは下水に集められ、川、海へと流れ着きます。
この雨水をもっと利用できないのか!
人間が破壊してきた水の循環を雨水に着眼点を置き、利用や水問題の解決の寄与しようと活動されています。
皆さんの周囲で雨水は活用されていますか?
住宅街では雨水タンクが身近な利用です。
夏の夕方、水遣りに雨水を利用する。これも立派な雨水の利用です。
現在、京都市内では学校に雨水タンクの設置が行われ利用されています。
またJR京都駅ビルでは生物多様性を目指し、ビオトープが設置され、この水は雨水タンクを源としています。
他に嵐電の無人駅でり取り組み、東京・墨田区の条例による東京スカイツリー、大阪ステーションシティ等でも雨水が利用されています。
様々な利用方法について詳しく、上田さんがお話しくださいました。
是非、放送をお聴きください♪
雨水の利用から地球環境を考えるきっかけに、雨の日を嫌がらないで下さいね!
☆☆お知らせ☆☆
JR京都駅ビルでの生物多様性への取り組みの見学会が行われます。
日時:7月20日(土曜)午後1時から
集合場所:JR京都駅烏丸改札口
参加料:500円
是非、皆さんのご参加お待ちしています!
NPO法人『京都・雨水の会』
http://amamizu.org/