文化・伝統
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【今週の本のソムリエ】 大垣書店烏丸三条店
三木健太郎さん
【案内人】 松岡千鶴
「今週の本のソムリエ」 大垣書店烏丸三条店 辞書・学習参考書担当 三木健太郎さん
「わたしの一冊」は 「枕草子」 著 小迎裕美子 メディアファクトリー
人気イラストレーターが描く、マンガで読む『枕草子』
●現代に生きる私達も「そんなこと あるある・・」と共感できろ内容満載。
●枕草子研究の第一人者、赤間恵都子先生監修。
●掲載項目の原文も収録。古典の勉強にも役立つ。
■内容
『春はあけぼの』だけじゃない！
普段、倦厭されがちな古典。『枕草子』も例外ではない。
しかし、実は、清少納言のするどい観察眼が冴え渡る、秀逸の女性エッセイと言える。
★腹が立つこと
「急ぎの用があるときにかぎって、長々とおしゃべりする人」
「イマカレが、モトカノ自慢をしたとき」
「ドアを開けっ放しで去る人」「騒いでいる子どもを注意しない母親」
★胸がドキドキすること
「彼がくると行った日の、雨の音や風の音」
など、女同士の本音と建前、恋人との駆け引き、彼女好きなもの、嫌いなものなど、
現代女性が共感できる内容満載。
■著者
小迎裕美子 愛知県名古屋市生まれ。広告デザイン事務所勤務を経てフリーイラストレーターに。
雑誌を中心に、テレビ、広告、WEBなどで活躍中。
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