今月は、ドイツに33年間滞在し、主婦と作家二つの顔を両立させてこられた、鈴木バーナー美恵子さんに、一次帰国されたチャンスをとらえ、日本とドイツの文化・習慣・考え方の 違いなどについて、芸術・社会の両面からのお話をお聞かせいただきました。
とりわけ、ヨーロッパで制作活動を行う際には、生活者の視点をふまえたコンセプトが暗黙の了解のもとに必要とされること、そのような体験から、“simple life“ “natural “ の2つの命題を自分のコンセプトに制作活動に励んでいるというお話に興味をそそられました。
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