昨年、生誕100周年記念巡回展で話題を呼んだ中原淳一に私淑し、後に、女性の目線で女性が描く、独自の”キイコ像”で知られる中原キイコさんをパリ展準備のため途中日本に立ち寄られた機会に、スタジオにお招きしてお話をお聞かせ頂きました。
今もハワイのアトリエで制作三昧の生活をされ、これまでの30年を超えようとする海外での活動歴の中で、大切にしている教訓は、”続けることの大切さを忘れないこと”であり、『あせらず、くさらず、あきらめず」が結局は王道に通ずるという信念をお持ちになっておられることに強い印象を感じたインタビューでした。
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