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12月10日防災インフォメーション

投稿日時 2024-12-10 11:43

《緊急!京都市内の火災が多発しています!》
★今年の京都市内の火災件数は
 昨年に比べ大幅に増加しています。
 特に、電気関連火災が多く発生しており、増加傾向にあります。
☆電気機器火災を防ぐためのポイント
リチウムイオン電池は、
・衝撃を与えないように適切に取り扱う
・膨張、異臭など異常があれば使用しない
・指定された充電器を使用する
・分別して適切に廃棄する
その他の電気機器は、
・取扱説明書を確認して、適切に使用する。
コード火災・配線器具火災を防ぐために
・家具などの下敷きにしない
・束ねるなど負荷をかけない
・定期的に点検や交換を行う
・定期的に清掃する
・電源プラグは差し込んだままにせず、使用しないときは抜いておく
・たこ足配線にしない。
これら もう一度、身の回りをチェックして
電気関連火災を防ぎましょう。

《入浴中の事故にご注意下さい》
★居間と浴室、脱衣所の温度差が大きくなる冬場には、
入浴中の事故が多く発生しています。
 入浴時の事故が多くなる原因の一つは、
急な温度差による血圧の急激な変化です。
 暖房のきいた暖かい部屋から、
冷え込んだ脱衣所に移動して衣服を脱ぎ、
浴室も寒いと、血管が縮まり血圧が一気に上昇します。
その後、浴槽に入り体が温まってくると血管が広がり、
急上昇した血圧が下がります。
 この急激な血圧の変化により、
一時的に脳内に血液が回らない貧血の状態になり
一過性の意識障害を起こすことがあります。
 浴槽内での意識障害が溺れて死亡する事故の原因の
一つとして考えられています。
特に65歳以上の高齢者は、
血圧を正常に保つ機能も衰えてきている場合がありますので注意してください。
☆安全に入浴するために
 寒暖差による血圧の急激な変化を避けるため、
 入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう。
  1.湯の温度は41度以下、湯につかる時間は10分までを目安にしましょう。
  2.入浴する前は同居者に一声掛けてから、入浴するようにしましょう。
  3.浴槽から急に立ち上がらず、手すりを持ちゆっくり立ち上がりましょう。
  4.食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用後の入浴は避けましょう。

《京都市市民防災センター》
☆彡南区西九条にある京都市市民防災センターでは、
防災体験施設を活用した体験学習などで
災害の怖さや消火の手順などが自然に学べます。

💛12月22日迄
「令和6年度子どもたちの描く消防の図画展示会」」開催中!
子どもたちの描く消防の図画を 各区ごとに、
期間を決めて6回にわたって展示。
詳細:京都市市民防災センター 電話 075-662-1849
               ホームページ
開館時間:午前9時~午後5時(月曜日と第二火曜日は休館)
入館料:無料
アクセス:国道1号線十条上る東側、
     市バス「市民防災センター前」すぐ、
     近鉄「十条」から徒歩8分、
     市営地下鉄「十条」から徒歩18分