《令和7年「京都市消防出初式」》
☆彡1年間の無火災と市民の皆様の安心・安全を願い、
「令和7年京都市消防出初式」が開催されます。
日時:令和7年1月12日(日)午前10時~11時30分頃
会場:今回の出初式は、5年ぶりに
左京区「岡崎公園」周辺「ロームシアター京都」前付近
内容:消防車両等 約30台、ヘリコプター 2機が参加
・一斉放水
・消防車両、消防職員、消防団員による部隊行進
・龍谷大学吹奏楽部による特別演奏
・自主防災会、事業所自衛消防隊、ジュニア消防団、
幼年消防クラブによる市民パレード
・岡崎公園(ロームシアター京都東側)に
防災体験・啓発コーナーが設置
《暖房器具火災を防ぎましょう》
★寒い冬の時期に欠かせない暖房器具は、
常に火災原因の上位に入り続けています!
☆暖房器具は、必ず、取扱説明書を読みましょう。
過去に発生した京都市内における暖房器具火災の
約7割は電気ストーブが原因となっています。
電気ストーブ火災の発生原因は、
ほとんどが布団や衣類などの燃えやすいものが接触したことによるものです。
・ストーブの周囲には、布団や衣類などの燃えやすいものを置かないようにし、
・カーテンなどの燃えやすいものの近くで使用しないようにしましょう。
・ストーブの上に洗濯物を干さないようにしましょう。
・スプレー缶などをストーブの周囲に置くと、熱せられ、
破裂や爆発を起こすおそれがあるため、絶対に置かないようにしましょう。
・就寝中の出火は発見が遅れやすいため、
非常に危険です。寝る前には必ず電源を切りましょう!
・石油ストーブへ給油するときに、灯油に引火する事例も多く発生しています。
火をつけたまま給油しないようにしましょう。
・灯油のカートリッジタンクの蓋が確実に閉まっているか確認しましょう。
これらに気をつけて
電気ストーブ、石油ストーブなどの暖房器具火災を防ぎましょう。
《入浴中の事故にご注意下さい》
★居間と浴室、脱衣所の温度差が大きくなる冬場には、
入浴中の事故が多く発生しています。
入浴時の事故が多くなる原因の一つは、
急な温度差による血圧の急激な変化です。
急激な血圧の変化により、
一時的に脳内に血液が回らない貧血の状態になり
一過性の意識障害を起こすことがあります。
浴槽内での意識障害が溺れて死亡する事故の原因の
一つとして考えられています。
特に65歳以上の高齢者は、
血圧を正常に保つ機能も衰えてきている場合がありますので注意してください。
☆安全に入浴するために
寒暖差による血圧の急激な変化を避けるため、
入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう。
1.湯の温度は41度以下、湯につかる時間は10分までを目安にしましょう。
2.入浴する前は同居者に一声掛けてから、入浴するようにしましょう。
3.浴槽から急に立ち上がらず、手すりを持ちゆっくり立ち上がりましょう。
4.食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用後の入浴は避けましょう。