【後半音声 2013-11-13OA】
この番組は2013年10月27日に東京国際フォーラムで開催された、「災害とコミュニティラジオ研究会シンポジウム」主催によるシンポジウム「東日本から問いかけるコミュニティの再生とラジオの役割」を収録・編集して放送したものです。(ポッドキャストではシンポジウムの部分のみを配信)
2011年3月11日の東日本大震災をきっかけに災害時のメディアとして地域コミュニティに対して果たすラジオの役割が注目され、見直されています。3.11では地域のきめ細かな情報伝達を担う臨時災害放送FMラジオ局30局が放送を開始しました。その中には、被災者の心を繋ぐ臨時災害放送を続けている局、あるいはコミュニティの再生、復興を目指し、コミュニティFM放送局へ移行した局もあります。しかし、臨時災害放送の継続やコミュニティFM放送への移行については、設備や人材、財政問題などそれぞれの臨時災害放送局が様々な課題を抱えています。このシンポジウムでは、被災地の放送局で現在、活動する現役スタッフのみなさんを迎え、災害放送の役割を再確認し、解決すべき課題も議論されました。その中から、今後予測される大災害に備えて、コミュニティのメディアとしてのラジオ放送をどのようにとらえるべきかを、深く考えるシンポジウムとなりました。
司会進行: 災害とコミュニティラジオ研究会 金山智子さん、松浦さと子さん
パネリスト:
【臨時災害放送局】
南相馬ひばりFM(福島県南相馬市) 今野聡さん
富岡町臨時災害FMおたがいさまFM(福島県郡山市) 吉田恵子さん
陸前高田災害FM(岩手県陸前高田市) 阿部裕美さん
【その他の放送局】
FMいずみ(宮城県仙台市)阿部清人さん
FM長岡 脇屋雄介さん
FMわぃわぃ 日比野純一さん
イベントFacebook: https://www.facebook.com/events/1410621029166458/?ref_newsfeed_story_type=regular
動画撮影/Youtube制作配信: Google+ 復興ハングアウト
【前半】http://www.youtube.com/watch?v=Wfbrsl7G-bw
【後半】http://www.youtube.com/watch?v=mV_MeMsPmAo&feature=share