※引用元:
http://www.ntt-west.co.jp/dengon/ ①NTT西日本
http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/net_anzen/hijyo/dengon.html ②総務省
http://www.ntt.co.jp/saitai/171.html ③NTT
※原文から加筆修正 2013.8.28KT
【約2分00秒】
<はじめに>
地震など大災害発生時は、安否確認、見舞、問合せなどの電話が急激に増加し、電話がつながり難い状況が発災当日から数日間続きます。※①
各通信各社では、こうした通信の混雑の影響を避けながら、家族や知人との間での安否の確認や避難場所の連絡等をスムーズに行うため、固定電話・携帯電話・インターネットによって、「災害用伝言サービス」を提供しています。※②
【災害用伝言サービス】※②
├ 災害用伝言ダイヤル(171)
├ 災害用伝言板
├ 災害用伝言板(web171)
└ 災害用音声お届けサービス
<災害用伝言ダイヤル(171)の利用方法>
災害用伝言ダイヤル(171)は、被災地の方の電話番号をキーにして、安否等の情報を音声で登録・確認できるサービスです。※③
加入電話(プッシュ回線、ダイヤル回線)、公衆電話、ISDN、災害時にNTTが避難場所に設置する特設公衆電話などから「171」をダイヤルすることでご利用いただけます。
携帯電話・PHSや一部のIP電話からもご利用いただけます。※③
被災地の方が、自宅の電話番号宛に安否情報(伝言)を音声で録音(登録)し、全国からその音声を再生(確認)することができます。※②
操作手順:※①
・固定電話や携帯電話で、1 7 1 をダイヤルします。
・ガイダンスに従って、録音の場合は 1 を、再生の場合は 2 をダイヤルします。
・自宅(被災地)の電話番号、または、連絡をとりたい被災地の方の電話番号を市外局番からダイヤルすると、伝言を録音・再生することができます。
利用できる電話:※①
災害用伝言ダイヤルが利用できる電話は、加入電話(プッシュ回線、ダイヤル回線)、公衆電話、ISDN、携帯電話・PHS、
IP電話(050の電話番号から始まるIP電話は除く)からも利用可能です。
ただし、伝言の録音・再生は、被災地の方の電話番号宛に行う必要があり、この電話番号には03等の市外局番で始まる電話番号のみが利用可能となります。
携帯電話(090、080)・PHS(070)からは、災害用伝言ダイヤルを利用することはできますが、その電話番号宛に伝言を録音・再生することはできないのでご注意ください。
<災害用伝言ダイヤル(171)の体験方法>
災害用伝言サービスは、災害発生時に提供されるものですが、以下の体験利用日にも運用されており、体験することができます。
・毎月1日、15日
・正月三が日(1月1日~3日)
・防災とボランティア週間(1月15日~21日)
・防災週間(8月30日~9月5日)