クリスマスのメッセージとして預言者・イザヤのことば「剣を打ちかえて鋤(すき)となし、槍をうちかえて鎌とする」を贈ります。このことばは、平和・自由・人権を守るしるしとして、国連本部に掲げられいます。そして日本国憲法の基本ともなっています。
私は以前、北海道に暮らしていましたが、45年前の恵庭・長沼事件裁判にかかわっていました。この事件は、自衛隊が国民の平和を守るのか、米軍の飛行機や基地を守るのかが争点になっていました。福島裁判官は、このような自衛隊を「憲法違反」と断罪しました。
自衛隊の人たちは、国を守ろうと純粋な気持ちをもっていらっしゃる思うが、国をつかさどる人たちはそうは思わないないのではないか。
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