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放送日時 2014-08-14

2014-8-14OA 第24回放送 寺内 寿さん(憲法9条京都の会事務局次長)

番組名:京都けんぽうラジオ

投稿日時 2014-08-14 07:07

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明日8月15日は敗戦記念日ですが、その戦争の犠牲のうえにできたのが日本国憲法ですが、私は、1947年8月生まれですので、憲法と同い年です。
8月9日長崎平和祈念式典において、田上長崎市長は「長崎は『ノーモア・ナガサキ』とともに、『ノーモア・ウォー』と叫び続けてきました。日本国憲法に込められた『戦争をしない』という誓いは、被爆国日本の原点であるとともに、被爆地長崎の原点でもあります。」と述べられた。この式典に安倍首相も同席しており、政府にこの平和の原点がゆらいでいることに苦言を呈した。
また、安倍首相はこの後に被爆者団体との懇談で「集団的自衛権行使容認は絶対に認められない」と言われたことに対して「見解の相違だ」と一蹴した。
今、戦争体験者が、これでいいのかと戦争の酷い体験を語り出してきている。また青年が声を出し始めてきたことが最近の特長です。
憲法9条京都の会は、この夏、集団的自衛権の学習会を重ねてきましたが、来る9月6日に三回目を開きます。さらに9月26日には弁護士の伊藤真さんを招いて「憲法9条京都のつどい」を開き、ご一緒に憲法をめぐる情勢について学び合いたいと考えています。詳しい日程・内容についてはホームページをご覧ください。