反戦老人クラブは、第一次安倍政権が国民投票法や教育基本法改正を強行したことに危機感をもって誕生した市民団体です。月1回の例会やデモへの参加、講演会を開いてきました。メンバーは30人近くいますが、定期的な参加は15人前後です。名前のとおり高齢者が多いです。
1992年にPKO協力法が成立して、自衛隊が海外へ出ることになり、自衛官本人や家族の不安に応える「自衛官人権ホットライン」に取り組みはじめ、2013年に市民団体「戦争と人権」を発足させました。2015年には安保関連法が成立し、自衛官が海外へでかけ、武器使用が拡大し、死傷者の出る可能性が高まってきました。自衛官のいのちと人権を守る取組みは、市民のいのちと人権を守る取組みでもあると考えています。
2月4日には自衛隊の情報保全隊の活動について、仙台の小野寺弁護士からお話を聞く会を計画しています。
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