私は高校で物理を教えてきたこともあり、福島原発事故後、あちこちに呼ばれ、6年間で330回を超える原発問題の講演をしてきました。
今、教育の分野で「放射線は安全・安心だ」と教師や子どもに注入していることに注目して欲しいのです。元々政府は、原子力文化財団を作り、原発の安心・安全の世論対策を進め、子どもらには副読本「エネルギー読本」で「原発は安全で有用」と教え、福島原発事故後は「放射線副読本」で、放射線は自然界にあり、医療や工業にも使われており「放射線は安全・安心だ」と、原発を受け入れる素地づくりを進めてきました。今は、教師をセミナーで洗脳し、子どもらには「出前授業」で「原発は恐れるに足らず」「原発は必要だ」の教育を進めています。
こういう状況に注意を払って欲しいし、外から批判をして欲しいと思っています。。
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