「船桑新聞」は、震災を機に、地域のコミュニケーションが弱くなっているので、防災をどう考えたらいいのかという問題意識をもって発行するようになりました。旧船井郡・北桑田郡を対象にしています。
新聞を通じて、カフェに集まってコンサートや映画上映をしたり、地域のことや日本の政治・教育・介護・福祉のことなどの意見を出し合っています。福井の原発から30キロ圏内なので、事故のとき避難をどうするのかなども話し合っています。世の中が戦争に向かっているようなので、新聞では憲法問題を多く取り上げています。新聞は手書きにこだわっています。発行部数は3000部です。京都府総合資料館に新聞をおいています。これから三条ラジオカフェにも置きます。
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放送日時 2017-03-23