京都市が、来年度に18歳22歳になる若者の名簿を自衛隊にシールにして渡すと報道されて、これは間違っているのではと思い、市に伝えに行く活動をしています。今まで京都市は、自衛隊に住民基本台帳を見せていましたが、自衛隊に入ろうとする若者が年々減ってきたことがあり、自衛隊がもっと自治体に協力してくれと要請して、これまでの台帳を見せるだけからシール印刷して協力することになったようです。
私たちは、個人情報を京都市以外の組織に提供することは間違っていると思います。当初150人の署名を持参して止めてほしいとお願いしましたが、「方針は変えない」でした。しかし、3,500筆の署名を持参したり、現役の高校2年生が「利用停止請求」をしたところ、今年に入って「イヤと言っている人をはずす」と変わってきました。
本来、京都市は対象2万8千人全員に、自衛隊に個人情報を渡してもいいか了解をとるべきです。
最近、神奈川県の葉山市が、名簿を今まで紙媒体で提供していたのを、問題点が多すぎ法的根拠が乏しいと、元の閲覧にもどす決定をしたそうです。
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放送日時 2019-03-21