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「東寺 小子房 に広がる堂本印象の世界」
南区九条町にある世界遺産「東寺(教王護国寺)」。
平安京遷都の
総本 山でもある。有名な「五重塔」は、東寺のみならず京都のシンボル
日本一の高さを誇る木造建築物であ り、現在の五重塔は寛 永21年(1644年)、徳川家光の寄進で再建
された5代目にあ
境内にある 「小子房」では、「堂本印象画伯障壁画」が特別公開され西陣織
日本画を志し近代美術界で名を馳せた京都画壇のひと
襖絵・障壁画が特別展示され ていた。この「小子房」はもとは皇室の方々や高僧をお迎えする特別な
迎賓
現在の「小子房」は、1934年(昭和9年)に再建された総檜造
ひとつとされ、庭園「澄心苑」は平安 神宮の神苑などを 手掛けた京都を代表する庭師、七代目小川
治兵衛の作庭によるもの
内部は、鷲の間、牡丹の間、勅使の間など6部屋からなり、牡丹の
絵が描かれているのに対し、勅使の間には極
水墨と金碧により枯淡と華麗が見
であった。
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