ここから本文です。

放送日時 2019-01-17

2019-1-17OA コーラスユニット京大職組PPM2.5(西牟田祐二さん、高山佳奈子さん、佐藤大介さん)

番組名:京都けんぽうラジオ

投稿日時 2019-01-17 07:15

音声

RSS取得

MP3ファイルの再生/ダウンロード

国立大学で賃金引下げがされ、裁判をおこしたときに、裁判の応援歌として誕生したのが「声を束ねて」です。この歌を作ったことがきっかけで誕生したのがコーラスユニット京大職組PPM2.5で、今もいろんな場所で歌っています。
今日は最初に「声を束ねて」の憲法バージョンを歌います。作曲は佐藤です。

声を束ねて【憲法Ver】

※ さあ ともに声をあげよう
沈黙は同意とみなされる
さあ ともに手を繋ごう
その手と手で変えていこう

1.子どもの輝く 未来を守るため
独裁政権を 許すことはできない
憲法九条はどこへやら
民主主義もろとも 消えてゆく

※ くりかえし

2.自由に学べる 未来を守るため
身勝手な振る舞いを 許すことはできない
我々の想いは どこへやら
お偉いさんに 流される

※ くりかえし(×2)

次に、2015年の安保法制改悪=戦争法のたたかいの中で「自由と平和のための京大有志の会」が感動的な声明書を発表しましたが、それは世界中に広がりました。この声明書の内容をもとに作ったのが「本当の自由のために」です。これを歌います。これも作曲は佐藤です。

本当の自由のために

戦争は、防衛を名目に始まる。
戦争は、兵器産業に富をもたらす。
戦争は、すぐに制御が効かなくなる。

生きる場所と考える自由を守り、創るために、
思い上がった権力にくさびを打ち込もう。

私たちは、戦争の武器ではない。
私たちは、商売の道具ではない。
私たちは、権力に屈しない。

戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。
戦争は、老人や子どもに災いをもたらす。
戦争は、心に深い傷を負わせる。

争うことや血を流すことで、ひとつになる国より、
手を繋ぎ笑い合う。そんな国に生きて、

私たちは、平和のために生きる。
私たちは、自由のために生きる。
私たちは、憲法と生きる。

海を、基地に押しつぶさせない。
空を、爆音に消させない。
生命は、誰かの持ち駒ではない。

私たちは、戦争の武器ではない。
私たちは、商売の道具ではない。
私たちは、平和のために生きる。
私たちは、自由のために生きる。
私たちは、憲法と生きる。

コーラスユニットは、これからも平和と人権、憲法を中心に活動してゆきます。