《食中毒に注意しましょう》
*きのこによる食中毒が全国で多発しています。
いずれの場合も誤って
毒キノコを食べた事が原因です。
きのこによる食中毒を防ぐため、
種類の判定のできないきのこは、
「採らない」「食べない」「売らない」
「人にあげない」ようにしましょう。
科学的に根拠のない誤った言い伝えや迷信による
素人判断は非常に危険です。
*牛レバーによる食中毒
牛レバーは、腸管出血性大腸菌による
重い食中毒の危険性があるため、
平成24年7月に食品衛生法の基準が改正され、
飲食店や食肉販売店などにおいて
生食用として販売提供することが禁止されました。
しかし、牛レバーは、ビタミンA、鉄分などの
栄養価が高い食品でもあります。
飲食店やご家庭で、牛レバーを自ら調理する場合は、
中心部の色が変わるまで、加熱してください。
中心部まで、75度で1分間以上加熱すれば
腸管出血性大腸菌は死滅します。
生のレバーや生肉が触れたトング、箸、皿は
そのほかの料理に触れないようにしましょう。
トイレの後、調理の前、食事の前には、
手洗いを十分に行ないましょう。
*アニサキスによる食中毒
さば、いわし、さんま、などの魚やイカに存在する
アニサキスという寄生虫が引き起こす
食中毒についてです。
アニサキスが寄生した魚を食べて
胃や腸から体内に侵入し、
早くて1時間程度、遅くても数日で
嘔吐や胃痛などを引き起こします。
アニサキスは、
60度で1分以上の加熱や
マイナス20度24時間以上の冷凍で死滅しますが
魚の内臓表面に寄生しており、鮮度の堕ちた魚では、
アニサキスが筋肉へと移行する傾向があるため、
放置した魚を生で食べることは、
食中毒を引き起こす危険性が高まります。
魚を調理するときは、
早めに内臓を除去し、十分に洗浄しましょう。
《難病患者医療講演と相談会》
日時:11月10日午後1時30分~
場所:ハートピア京都(中京区)
テーマ:パーキンソン病・もやもや病
★パーキンソン病
京都大学医学部付属病院脳神経外科 教授
宮元 亨さんの講演
定員:100人
★もやもや病
仏教大学保健医療技術学部作業療法科 教授
赤松 智子さんの講演
定員:50人
*講演後の個別相談には、予約要。
11月7日までに京都難病連へ。
電話&FAX 075-822-2691
詳細:保健医療課
電話 075-222-3419
FAX 075-222-3416