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【12月1日京都医療福祉ニュース】

投稿日時 2015-12-01 12:29

《ノロウイルスによる感染症・食中毒を予防しましょう》
☆例年ノロウイルスは冬季に流行しますが、
 今年は、新型ノロウイルスの食中毒事例が
 夏場にも全国的に増加していることや
 秋以降には、集団感染事例が報告されています。
*新型ノロウイルスは、
 症状、消毒方法、対策方法は
 これまでのノロウイルスと変わりませんが、
 免疫を持っている人が少ないことから、
 この冬、流行することが懸念されています。
*ノロウイルスによる感染症は、
 ・下痢、嘔吐,腹痛が主な症状で、
  37度~38度の発熱を伴うこともあります。
 ・潜伏期間は、12時間~48時間で、
  発症後およそ2~3日でよくなります。
*ノロウイルスの感染・食中毒を予防するため
○トイレ清掃等は,使い捨ての手袋等を使用する。
○調理や食事の前を中心に手洗いを徹底する。
○調理器具等の消毒には
○台所用漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)を使用する。
○食品は中心温度85~90℃で90秒以上、十分に加熱する。
これらのことを徹底しましょう。
*嘔吐や下痢など、感染を疑う症状が出た場合は
 早めに医療機関を受診しましょう。

 
 

《若者の薬物問題について考える講演会》
★平成26年4月に「危険ドラッグ」等の薬物に対する規制が強化され,
 指定薬物の所持や使用,購入,譲り受けが禁止されました。
 しかし,最近、笑気ガスやシバガスといった
 新たな危険ドラッグが問題となっています。
 また,覚醒剤や大麻等,従来からある違法薬物の乱用も
 なくなっていません。
☆「若者の薬物問題について考える講演会」 
日時:12月12日(土)午後6時30分~
会場:京都テルサ テルサホール(南区)

講演「薬物乱用・依存の現状とその回復支援」
    国立精神・神経医療研究センター
    精神保健研究所 薬物依存研究部 部長
        精神科医 松本俊彦 さん

料金:無料
定員:先着300人
申込み:不要(直接会場へ)
詳細:こころの健康増進センター
    電話 075-314-0355
    FAX 075-314-0504
 
 
          
《難病についての講演・相談会》
日時:12月13日(日)
会場:ハートピア京都(中京区)
対象:難病患者とその家族
テーマ:潰瘍性大腸炎、クローン病

*講演 午後1時30分~ 申込み不要
*相談会 午後2時40分~4時(1人15分)
     申込みが必要
      電話かFAXで 10日までに
       京都難病連
        電話・FAX 075-822-2691