《手足口病が警報レベルの流行状況に》
★京都市内の感染症発生動向調査で警報レベルの流行状況となりました。
手足口病は、乳幼児を中心に主に夏頃に流行を迎える感染症です。
症状:口の中、手のひら、足底や足甲などに
2~3mmの水疱性発疹が出ます。
発熱は約3分の1にみられますが、
あまり高くならないことがほとんどであり、
高熱が続くことは通常はありません。
ほとんどの発病者は、数日間のうちに治る病気です。
感染経路:飛沫感染、接触感染、便の中に排泄されたウイルスが口に入って。
☆接触感染を予防するために
・流水と石けんで手洗いをしっかりとすることと、排泄物を適切に処理することが重要です。
・タオルの共用は避けてください。
・乳幼児が集団生活をしている保育施設や幼稚園などでは、
子ども同士の生活距離が近く、濃厚な接触が生じやすい環境であることから、
集団感染が起こりやすく注意が必要です。
治療:手足口病に特効薬はなく、特別な治療方法はありません。
基本的には軽い症状の病気であり、経過観察を含め、症状に応じた治療となります。
☆まれに髄膜炎や脳炎など中枢神経系の合併症などが起こる場合があるため、
高熱が出る、発熱が2日以上続く、嘔吐する、
頭を痛がる、視線が合わない、呼びかけに答えない、
呼吸が速くて息苦しそう、水分が取れずにおしっこがでない、
ぐったりとしているなどの症状がみられた場合は、
すぐに医療機関を受診しましょう。
《6月は食育月間/「そうだ、野菜とろう!」キャンペーン》
★令和4年京都府民健康・栄養調査の結果によりますと
京都市民の1日の野菜摂取量は 232,2gで、
健康日本21に掲げる目標の1日350gを下回っています。
☆彡京都市では、市民の野菜摂取促進と
健康への意識を高めることを目的に、
目標量の350gを目指し、「そうだ、野菜とろう!」キャンペーンを実施しています。
㈱平和堂などと連携して、店舗でのPOPの掲示や
クッキングサポートコーナーでのレシピ紹介、啓発イベントなどが行われています。
また、野菜をテーマとした食育セミナーの開催、
共通のポスターやのぼりの掲示、野菜レシピの紹介、京都市オリジナル動画の公開、
市立図書館での関連図書の展示も行われています。
《ひとり親家庭支援センター 講座「在宅ワークの基本」》
日時:7月6日(土)午後1時30分~3時30分
会場:左京区の京都市ひとり親家庭支援センター ゆめあす
参加対象:ひとり親家庭の親、寡婦の方
内容:株式会社キャリアマムの方を講師に
自営型テレワーク(在宅ワーク)を始めるための
基礎知識や心構え、気をつけるポイントなど
*東京の講師とゆめあす会場を繋ぎ開催
*ZOOM利用でのオンラインでも参加可
料金:無料
定員:30人(応募多数の場合は、抽選)
申し込み:京都市ひとり親家庭支援センター ゆめあす
☎ 075-708-7750
FAX 075-708-7833
締め切り:6月21日午後5時