《腸管出血性大腸菌感染症等に注意しましょう》
★腸管出血性大腸菌感染症は、
О157をはじめとするべロ毒素産生性の
腸管出血性大腸菌で汚染された食物などの
経口摂取によっておこる感染症で
年間20件~40件程度の発生報告があります。
・多くの場合では、3~8日の潜伏期をおいて、激しい腹痛を伴う水の多い便の後に血便が出ます。
・発熱は軽度で、多くは37度台です。
・この感染症に罹った人の6〜7%において、下痢などの初発症状発現の数日から2週間以内に、
重症な合併症が発症することがあります。
☆腸管出血性大腸菌感染症を疑う症状がでたら、早めに近くの医療機関を受診しましょう。
*腸管出血性大腸菌で汚染された食べ物や水の摂取による感染が主体であるため、
☆食品を十分加熱し、調理後の食品はなるべく食べきるようにしましょう。
とくに抵抗力が弱い、乳幼児や高齢者に対しては、
重症事例の発生を防止するため、
生肉又は加熱不十分な食肉を食べさせないよう注意が必要です。
☆ヒトからヒトへの二次感染は、手洗いの徹底等により予防が可能です。
《「夏休み体験教室~発見!科学で不思議を解き明かそう!!」参加者募集》
感染症予防や食品の安全、環境問題などに対する意識を高める取組として、
京都市衛生環境研究所及び京都府保健環境研究所による
小学生(高学年)を対象にした「夏休み体験教室」が開催されます。
内容:京都市衛生環境研究所職員を講師に
【衛生コース】
「手洗いマスターになろう~石けんの不思議~」
汚れの見える化実験で、手洗いテクニックを学び、オリジナル石けん作りを体験
【環境コース】
「水の不思議を体験しよう」
・水の力で、世界に一つだけの模様をつくろう
・身近な食品を使って、よごれた水をきれいにしよう。
簡単な水質実験を通して、環境について考える。
日時:8月6日(火)
【衛生コース】 午前9:00~11:30
【環境コース】 午後1:30~4:00
参加対象:小学4年生~6年生
定員:各コース20人
会場:伏見区 京都市衛生環境研究所・京都府保健環境研究所
参加費:無料
参加申し込み:7月19日までに
京都いつでもコール
電話 075-661-3755
FAX 075-661-5855
( 応募者多数の場合は抽選)
詳細:京都いつでもコールのホームページ
京都市衛生環境研究所管理課 電話 075-606―2676