《腸管出血性大腸菌(O157等)に注意!》
★4月14日、本年度最初の
腸管出血性大腸菌感染症患者が発生しました。
これから夏場へ向かって、
さらにO157等腸管出血性大腸菌感染症が
発生しやすい時期となります。
特に、乳幼児やお年寄りの方は
抵抗力が弱いため、少量の菌でも発症し、
重症化しやすいので注意が必要です。
加熱不十分な食肉を食べたり、
保菌者の便に汚染されたものへの接触などが
原因となることが多いので、
以下のことに十分注意して
O157等の感染を防ぎましょう。
○トイレの後、調理の前、
食事の前には手洗いを十分に行う。
○肉等の食材は十分に加熱する。
○焼肉やバーベキューをする時は、
生肉を取る箸は専用のものを使い、
食べる箸とは別の箸を使う。
*腹痛、下痢、血便、発熱、嘔吐等の
疑わしい症状があれば、
直ちに医療機関を受診しましょう。
《マダニによる感染症に注意!》
☆これからの季節はキャンプやハイキングなど、
野山や草むらで活動する機会が多くなりますが、
これらの場所には、
人に健康被害を与える生物も生息しており、注意が必要です。
野山等にいる「マダニ」に刺されたことによる
「重症熱性血小板減少症候群 (SFTS)」、
「日本紅斑熱」、「ライム病」、「回帰熱」などの
感染症事例が報告されています。
全てのマダニが
病原体を持っているわけではありませんが、
マダニに刺されないようにするとともに、
マダニによる感染症を予防してください。
○野山等では肌の露出がないように、
長袖、靴下等を着用しましょう。
○上着等を脱いだ時は草むら等の上に
直接おかないようにしましょう。
○虫よけスプレー等を使用しましょう。
○吸血中のマダニに気付いた際は、
無理に引き抜こうとせず、
病院で処置してもらうようにしましょう。
○マダニに刺された跡があり、
発熱等の症状が見られた際は
病院に行きましょう。
《平成27年度ひきこもりについて考える家族教室》
*「家から出られない」「外出はできるが対人関係を
上手に築くことができない」といった
「ひきこもり」が社会問題になっており、
京都市においてもその対応に悩むご家族からの
相談が増加しています。
こうしたご家族を対象に
「ひきこもり」について考える家族教室が
日時:5月~11月 の 毎月第4月曜日
会場:こころの健康増進センター(中京区)
参加要件:
・京都市にお住まいで年齢16歳以上36歳以下の
「ひきこもり」の状態にある方のご家族
・「ひきこもり」の原因が統合失調症などの精神疾患とは考えられない方
・全5回を通して参加可能な方
・受講に先立ち、こころの健康増進センターの面接相談を受けられる方
参加定員:20人
参加費用:無料
申込み:相談専用電話
075-314-0874
締め切り:5月15日
詳細:こころの健康増進センター相談援助課
電話 075-314-0355
FAX 075-314-0504