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【8月22日京都医療福祉ニュース】

投稿日時 2017-08-22 11:37

《8月は食品衛生月間です!!》
★夏は食中毒が多発する季節です。
 
特にカンピロバクターによる食中毒が毎年多発しています。
 潜伏期間は,一般的に1~7日で、
 症状は,激しい下痢,発熱,嘔吐などです。
 少ない菌量でも発症します。
 まれに手足に力が入らなくなるギラン・バレー症候群などの合併症を
 起こすことがあります。

・カンピロバクターによる食中毒は、
 鶏肉の刺身,タタキ等,生又は加熱不十分な鶏肉を
 食べることが主な原因です。
 『新鮮だから安全』ということはありませんので、
 鶏肉の刺身,タタキ等を食べないようにしましょう。
・カンピロバクターは熱や乾燥に弱い菌です。
 肉やレバー等の内臓は十分加熱しましょう。
・肉と他のサラダなどの食材を
 一緒に保存することはやめましょう。
・調理器具や食器は、洗浄・消毒するとともに,
 よく乾燥させましょう。
★屋外でバーベキューをする機会が多いと思いますが,
 肉やレバーなどの内臓を調理する際には,
 0―157等に感染しないよう,
・肉はクーラーバッグ等で10℃以下にして保冷しましょう。
 常温放置はやめましょう。
・生肉は中心部まで十分に加熱し、
 生又は加熱不十分な状態で食べないようにしましょう。
・調理器具等は使い分けて、生肉を触った箸やトングで
 焼けた肉に触れることのないようにしましょう。
・生肉に触れた手は十分に洗いましょう。
☆これらに注意して夏の食中毒を予防しましょう。

 

《講演会「結核の予防とがんを考えるつどい」》
日時:9月5日(火)午後1時30分~
会場:南区 龍谷大学 響都ホール 校友会館
内容:講演「結核について正しい知識を学んで京都から結核を減らそう!」
       大阪府結核予防会 大阪病院副院長 松本智成さん
   講演「子宮のがんと検診について」
       京都予防医学センター 診療部婦人科部長 細川千秋さん
参加費:無料
定員:先着360人
参加申込み:京都予防医学センターへ
        電話 075-811-9131
        FAX 075-811-9138 

 

《心の輪を広げる体験作文と障害者週間のポスター募集》
♡京都市では、
子ども達の体験や創作表現を通して、
障害のある方に対する理解を深めるため、
「心の輪を広げる体験作文」及び
「障害者週間のポスター」を募集しています。

*「心の輪を広げる体験作文」
 募集テーマ:「出会い,ふれあい,心の輪
        -障害のある人とない人との心のふれあい体験を広げよう-」
 応募資格:市内の小学生以上
*12月の「障害者週間のポスター」
 募集テーマは:「障害の有無にかかわらず誰もが能力を発揮して
         安全に安心して生活できる社会の実現」
 応募資格:市内の小学生及び中学生

応募の締め切り:9月6日(水)

☆彡作品の規格、応募方法など詳細:京都市保健福祉局障害保健福祉推進室
                    電話 075-222-4161