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【8月20日京都医療福祉ニュース】

投稿日時 2013-08-20 11:46

《8月は食品衛生月間》

食中毒に注意しましょう。

特に、食中毒菌であるカンピロバクターによる

食中毒が全国的に多く発生しています。

カンピロバクター食中毒は、

病原体に汚染された食品を食べてから

2日~5日で、激しい下痢、発熱、嘔吐を起こします。

主な原因食品は、鶏の刺身やタタキなど、

生または加熱不十分な鶏肉料理です。

少量の菌数でも発症することから

「処理されたばかりの新鮮な鶏肉なら安全」

という考えは通用しません。

カンピロバクターは、熱と乾燥に弱い菌です。

肉やレバーなどの内臓は、中心部まで十分に加熱し、

生や半生で食べることは避けましょう。

調理器具や食器は、

熱湯で消毒し、よく乾燥させましょう。

保存時や調理時に、肉と サラダなど他の食材との

接触を防ぎましょう。

また、この時期、

バーベキューをする機会も多いと思います。

肉やレバーなどの内臓は、中心部まで十分に加熱し、

生や半生で食べることは避けましょう。

生肉を触った箸やトングで

焼きあがった肉を触ることのないよう

調理器具を使いわけましょう。

生肉にふれた手は十分に洗いましょう。

これらのことに気をつけて食中毒を防ぎましょう。

 

《結核の予防とがんを考えるつどい》

日時:9月5日(木)午後1時30分~

会場:京都アスニー(中京区)

*国立病院機構 南京都病院

  佐藤 敦夫さんの講演 「正しく知ろう肺結核」

*国立大学法人 浜松医科大学第二内科

  須田 隆文さんの講演

   「健康に暮らすために~がんと免疫(治療法)を知ろう」

参加費:無料

申し込み:京都予防医学センターへ

      電話かFAXで。

京都予防医学センター

電話 075-811-9131

FAX 075-811-9138

 

《京都市民健康づくりプラン策定に係る

 市民シンポジウム開催》

京都市では、市民一人一人が生き生きと

健やかに暮らせるまちを実現するため、

新たな「市民健康づくりプラン」を

策定しました。

この「市民健康づくりプラン」を

たくさんの方に知っていただくための

シンポジウムが開かれます

日時:8月31日(土)午後1時30分~

会場:左京区のみやこめっせ

*京都大学大学院医学研究科教授

中原敏孝さんの基調講演

*健康づくりサポーター、食育指導員による

パネルディスカッション

「京都ならではの取り組みや強みを生かした

健康づくりについて」

*健康づくりに関する体験型ブース、

パネル展示 他

参加費:無料

詳細:保健医療課

電話 075-222-3411

FAX 075-222-3416